GitHub Pages＋PelicanでつくるBlog：検索と分析への対応（おためし程度）

GitHub PagesでつくったサイトのGoogle Search Console、Google Analyticsへの登録メモ

みずのり 2025-12-07(日) 2025-12-07(日) 1 mins
環境構築メモ github pelican

＜シリーズ全体のリンクはこちら＞

作成したサイトに対して、Google Search ConsoleやGoogle Analyticsへの登録をしてみた際の手順のメモです。　　
 ※（2025/12/07段階で）うまくいっているかはわかりません。


GoogleAnalyticsの設定

参考情報

ほぼ、導入手順として紹介したこちらの通りです。

ざっくり手順メモ

  1. （自分のGoogleアカウントで）Googleアナリティクスのアカウントを作成する
  2. こちらを参考に各種登録を進める
  3. 最後に出てくるIDをコピー
  4. publichconf.py にIDを追加
  5. テンプレートを書き換える

publichconf.pyには、以下のように取得したIDを追記します。

GOOGLE_ANALYTICS = "獲得したID(例：G-XXX)"

あわせて、テーマのディレクトリからテンプレート：templates/include/ga.htmlを以下の記述に書き換えてます。
 ※テーマによって変更せず動くこともあるかもしれません＋変更する対象ファイルは違うと思われますので注意。

<script async src="https://www.googletagmanager.com/gtag/js?id={{ GOOGLE_ANALYTICS }}"></script>
<script>
    window.dataLayer = window.dataLayer || [];
    function gtag(){dataLayer.push(arguments);}
    gtag('js', new Date());
    gtag('config', '{{ GOOGLE_ANALYTICS }}');
</script>

参考とした情報は以下。
- WordpressからPelicanに移行した手順のメモ

設定後にmake htmlもしくはmake publishを実施し、設定したIDでoutput内のファイルを検索、IDが展開されていることをチェックするとよいでしょう。その上で、サイト公開後にGoogle Analyticsを改めてチェックすると、設定が成功しているかがわかります。

（おまけ）Google Search Consoleの設定後に、Analytics側と連携させるとよいみたいです。


サイトマップ（sitemap.xml）の作成

プラグインを設定しておくことでサイトマップを作成できます。
 事前にpip install pelican-sitemapを実施したうえで、pelicanconf.pyに以下を設定しておきます。

PLUGINS = [
    'sitemap', # generate sitemap document, see <https://www.sitemaps.org>
    # 他のプラグインがあれば入れる
]
# サイトマップの優先順位等を設定
SITEMAP = {
    'format': 'xml',
    'priorities': {
        'articles': 0.6,
        'indexes': 0.5,
        'pages': 0.5
    },
    'changefreqs': {
        'articles': 'monthly',
        'indexes': 'daily',
        'pages': 'monthly'
    }
}

make htmlもしくはmake publishを実行すると、outputディレクトリにsitemap.xmlが作成されているはずです。


Google Search Consoleの設定とサイトマップの登録まで

Google Search Consoleも設定してみてます。Google Analyticsの登録が済んでいれば、すぐに完了するみたいです。

  • robot.txtを用意してoutputに含まれるよう設定
  • Google Search Console登録：プロパティタイプ選択「URLプレフィックス」で自分のサイトURLを入れる

robots.txtは、以下のように記載してます。Sitemapに置き場所を指定しておくとよいらしいです。

# Allow crawling of all content
User-agent: *
Disallow: /images/

Sitemap: https://mizunori.github.io/sitemap.xml

outputに含まれるように設定するためには、pelicanconf.pyに以下のように記述し、contentディレクトリに該当ファイルを置くとよいです。スルーパスします。

STATIC_PATHS = [
    'robots.txt'
]

Google Search Console登録後、「インデックス作成->サイトマップ」でサイトマップの位置を指定して登録しようと思いました、が…

取得できませんでした

エラーが出てますね…（2025/12段階）

参考情報
- robots.txtの書き方・設定法（記述例のサンプル付き）


サイトマップ登録時のメモ（なんか、登録されない…？）

なお、以下のような内容を見つけてます。同じ現象ですね…

Search ConsoleでのXMLサイトマップ提出時「取得できませんでした・読み込めませんでした」エラーが発生

「取得できませんでした・読み込めませんでした」メッセージの本来ステータスは「保留中」。Search Console側での表示エラー

とのこと。しばらく待ったらうまくいくらしいですが…？
 既に検索には出てきているので、まあよいでしょう。



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